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2005年4月3日発行 第101号 ryo@nakatsukaryo.net |
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小学校から7時間目授業 今年2月、区教育委員会は小中一貫校のカリキュラム(案)を発表しました。「小学校から7時間目授業」「高校2年の虚数を中学3年の数学で教える」など問題点が山済みです。つめこみ・前倒しの小中一貫教育が、子どもにとって楽しいと感じる学校になるのかどうか、皆さんと一緒に考えたいと思います。 時間割りはどのように変るのか 来年の平成18年4月より区内全ての小・中学校で小中一貫教育がスタートします。 これを聞いた保護者の方は「小学5年生から、どうして7時間目授業なのか。勉強漬で子どもがかわいそう。もっと遊びの時間が必要。しかも昼休みが掃除の時間。せめて昼休みぐらいは子どもの自由な時間、校庭で元気に遊ばせてほしい」と話します。 小中一貫教育時間割り表
4→4時間目授業、5→5時間目授業、6→6時間目授業、7→7時間目授業 子どもが窮屈に 私は、大幅な時間割りの増加が、子どもにとって、勉強、勉強で毎日が息苦しく、窮屈になるのではと心配します。 なぜ、高校2年の数学「虚数」を中学3年生へ前倒しするのか 案)では国語と算数の多くで上級学年の教育内容を下級学年へ「前倒し」しされます。 小6(倍数・約数)を小5へ 答弁:意欲も持って取り組む1つの方法 担当課長は「虚数についてですが、例えば平方の学習をしているときに、二乗してマイナスになる数なんてあるのかしらという、子ども達の発想がそこに生まれてくる可能性がある。iと言うのがあるんだよということありきで指導するのではなく、子ども達の発展的な学習の内容の中で、子ども達が意欲を持って、関心を持って数学に取り組む1つの方法として、触れていく」と答弁しました。 なかつか亮 |