日本共産党品川区議団TOPへ 「なかつか亮ニュース」目次へ |
2005年4月10日発行 第102号 ryo@nakatsukaryo.net |
||
お気軽にご相談ください 気軽な町の無料法律相談会 なかつか亮の駅前宣伝 |
やったー 大井町駅前『品川区民ギャラリー』に屋外掲示板が設置されました 大井町駅前の「品川区民ギャラリー」(イトーヨーカ堂8階)に屋外掲示板が設置されました。共産党は03年に掲示板の設置を品川区に要請。04年10月は議会でも取り上げ、改めて設置を求めました。今年2月ついに掲示板が設置。利用者から喜びの声が届いています。 「会場がわかりにくい」掲示板の設置を 品川区民ギャラリーは多くの地域の方が書道展や写真展などの手作りの展覧会を開催しています。 03年秋、毎年夏に開催している「平和のための戦争資料展」の実行委員の方から「入り口正面の案内板はイトーヨーカ堂の商品案内と一緒に並んでいるため、開催のお知らせや会場案内が見えにくく、展示室は最上階の8階にあるため会場が解りにくい」と相談が寄せられました。 私は早速、実行委員の方と状況を確認。品川区に「会場案内や展覧会のお知らせのためのギャラリー用の掲示板を設置してほしい」と要望しました。
今年2月掲示板が設置 04年10月には議会でも取り上げ、担当課長は「大井町駅前ということで非常に利用率が高い。掲示板のデザイン等検討を行なう」と設置を約束。 今年の2月にガラス張りのきれいな掲示板が設置されました。 今後も、料金や予約システムなど区民にとって使いやすい施設への改善に向けがんばります。
過労自殺 派遣先のニコンにも賠償命 派遣の過労自殺東京地裁が初認定 「無駄な時間を過ごした」と書き残し自殺をした上段勇士(当時23歳)さんの死は「過労が原因」とし母親が派遣先の「ニコン」と派遣元の「ネクスター」を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決が3月31日東京地裁でありました。 裁判長は両社に対し「業務の過重性に基づく、うつ病が自殺の主要な原因」と安全配慮義務を怠った末の過労自殺と認定。2400万円余を支払うことを命じました。 実質的な派遣労働者の過労自殺認定は全国で始めてです。
若者の「働きすぎ」4人に1人が過労死予備軍 左の図をご覧下さい。20代男性の4人に1人が週60時間以上の過労死ラインを超えています。しかも仕事の実態の多くがサービス残業です。 厚生労働省(15年度)によると全国の派遣労働者の数は約236万人。この10年間で約4倍に急増。若者の「働きすぎ」「使い捨て」状態の悪化は決して見過ごせません。 今回の裁判では派遣で初の過労自殺と認定されましたが、サービス残業を強いる大企業の違法行為、行政の不十分な指導によって、今も多くの青年が苦しめられています。 働くものを大切にしない企業、社会に未来はありません。
総務省98年の資料より作成
青年雇用対策がいよいよスタートします 私の公約の一つ「青年雇用対策」が、いよいよ本年度より実施されます。年間150万円と、規模こそ少ないですが、区史上初の区青年雇用対策。貴重な第一歩です。今後も一層の充実を求めがんばりたいと思います。なかつか亮 |