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2005年10月2日発行 第119号 ryo@nakatsukaryo.net |
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最大で5時間の日影 「なぜ、品川区は、わざわざ学校の隣に153mのビルを建て、学校の太陽を奪うのか」私は22日、第3回定例会本会議にて『学校の太陽を奪う再開発の見直し、学校の日照を確保する条例を』求め一般質問を行いました。 学校を取り囲む乱開発 大崎小中一貫校は来年の4月に開校します。 しかし、周辺を取り囲む再開発ビルによって、学校への太陽が遮断。日照、風害と子ども達が学ぶ学校の教育環境が著しく悪化します。 下の図をご覧下さい。 大崎小中一貫校の東側は4年前に完成した110m30階のオーバルコート。西側は今年、計画が決定した153m44階の東五反田二丁目第2地区。南側は現在工事中の100m級3棟の大崎駅東口第3地区。 ものすごい乱開発が学校周辺で進められています。 学校は最大5時間の日影に 学校には太陽の光が必要です 私は、本会議で「子ども達が学び、成長する学校には太陽の光が必要。深刻な日影となる再開発は見直しを」質問、品川区は「計画段階で、学校への日照を最大限の配慮をしてきた」と答弁しました。 最大5時間の日影 学校周辺で進む3つの再開発。学校に対して、一つの再開発で最大3時間の日影、3つ再開発が重なると最大で5時間の日影となります。 学校を守ろう 議会を傍聴された方は「学校が日影になるなんておかしいと思う。子どもには良い環境のなかで学んでほしい。東京の子どもは、自然との体験が持ちにくい。だからこそ、せめて学校だけは少しでも自然を感じられる環境にしてあげたい」と話していました。 学校の太陽を守る大きな運動を 渋谷区では学校の日照を守る運動が始まり、1万筆を超える署名が区議会に提出、可決されました。子ども達には太陽の光の下で元気に遊び、勉強をさせてあげたいです。大きな運動を作りましょう。 |