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なかつか亮 なかつか亮ニュース 2006年2月12日発行
第133号

ryo@nakatsukaryo.net

お気軽にご相談ください
雇用状況が悪化し、失業に伴う生活困窮が増えています。「派遣切りで収入が激減」「アパート代が払えない」など、生活相談はいつでもお電話下さい。
労働相談も受け付けていますます。ひとりで悩まず相談はお気軽に。
連絡先:区議控室 5742−6818(昼) 事務所 3773−3231(夜)

気軽な町の無料法律相談会
日時:次回日程が決まり次第、お知らせいたします。
場所:日本共産党なかつか亮事務所
弁護士と一緒に相談会を行います。生活のこと法律のこと、お気軽にご相談ください。
できれば事前にご連絡ください。
連絡先 昼:区議控室 5742-6818 夜:事務所 3773-3231

なかつか亮の駅前宣伝
火曜日7:30〜大井町駅
金曜日7:30〜西大井駅
土曜日16:00〜大井町駅
スタッフ募集:区政報告を駅前宣伝で配付して頂ける方を探しています。少しの時間だけでも助かります。


品川区06年予算案のテーマを 
「未来へつなぐ 未来をつくる」というが…その姿とは

品川区の06年予算案が2月7日に発表されました。区は基本テーマは「未来へつなぐ、未来をつくる」と話します。はたして、品川区の未来とはどんな「街」なのでしょうか。少し見てみましょう。

保育園、区営住宅特養ホーム増設なし

予算案には区民の切実な願いである保育園、区営住宅、特養ホームの増設は一切ありません。

保育園

保育園の待機者数はいまや1600人。ある保護者の方は「一人目が保育園に入れず仕事に就けない。家計は一段と苦しくなり、今のままでは2人目はとても考えられない」と話します。

特養ホーム

昨年の特養ホームの申し込み数は490人。その中で再申込者数は267人と約半分。「何度申し込んでも、2年待っても3年待っても入れない」そんな実態が深刻になっています。

住宅

都営と区営住宅の競争倍率は平成9年と平成13年で比べると36倍から88倍(平均倍率)に。時には都営住宅の倍率が1237倍と千倍を超えることもあります。

超高層ビル建設には熱心

品川区は、子育て、介護、住宅などの区民の願いには背を向ける一方で大崎駅前は83億円、大井町駅前は1億8千万円と、駅前を中心とした超高層ビル建設は驚きの予算を計上しています。

高橋区長が発表した「未来をつくる」予算案。その未来とは、どんな姿なのでしょうか。予算案の表紙には低層の住宅を見下ろすかのようにそびえたつ、品川駅東口再開発の写真があります。これが区民が願う品川の未来の街並みとでも言うのでしょうか。


予算案の表紙。その中央には再開発の写真が。これが品川の未来像?上はその拡大写真。

原小学校跡地アンケートに75通の回答ご協力ありがとうございました

みんなの学校はみんなで決めよう

昨年の年末から始めた「原小学校跡地利用に関する区民アンケート」は1月末時点で75通の回答がありました。たくさんのご協力ありがとうございました。

体育館はスポーツ施設に校舎は会議スペースとして開放しては

どの回等用紙にもたくさんの意見でびっしり。少し紹介します。「地域の人たちに役立つ施設をつくってほしい」「緑を大切にした、お洒落で落ち着いた、大人の街にしてもらいたい」「現状の建物を活かし、体育館などはスポーツ施設として開放したり、校舎を会議スペースや高齢者のデイサービスなどに利用するなどに利用するなど地域と環境に配慮した活用法を期待したい」などなど…

アンケート結果を急いでまとめていますので、しばらくお待ち下さい。