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2006年2月12日発行 第133号 ryo@nakatsukaryo.net |
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品川区06年予算案のテーマを 品川区の06年予算案が2月7日に発表されました。区は基本テーマは「未来へつなぐ、未来をつくる」と話します。はたして、品川区の未来とはどんな「街」なのでしょうか。少し見てみましょう。 保育園、区営住宅特養ホーム増設なし 予算案には区民の切実な願いである保育園、区営住宅、特養ホームの増設は一切ありません。 保育園 保育園の待機者数はいまや1600人。ある保護者の方は「一人目が保育園に入れず仕事に就けない。家計は一段と苦しくなり、今のままでは2人目はとても考えられない」と話します。 特養ホーム 昨年の特養ホームの申し込み数は490人。その中で再申込者数は267人と約半分。「何度申し込んでも、2年待っても3年待っても入れない」そんな実態が深刻になっています。 住宅 都営と区営住宅の競争倍率は平成9年と平成13年で比べると36倍から88倍(平均倍率)に。時には都営住宅の倍率が1237倍と千倍を超えることもあります。 超高層ビル建設には熱心 品川区は、子育て、介護、住宅などの区民の願いには背を向ける一方で大崎駅前は83億円、大井町駅前は1億8千万円と、駅前を中心とした超高層ビル建設は驚きの予算を計上しています。 高橋区長が発表した「未来をつくる」予算案。その未来とは、どんな姿なのでしょうか。予算案の表紙には低層の住宅を見下ろすかのようにそびえたつ、品川駅東口再開発の写真があります。これが区民が願う品川の未来の街並みとでも言うのでしょうか。
原小学校跡地アンケートに75通の回答ご協力ありがとうございました みんなの学校はみんなで決めよう 昨年の年末から始めた「原小学校跡地利用に関する区民アンケート」は1月末時点で75通の回答がありました。たくさんのご協力ありがとうございました。 体育館はスポーツ施設に校舎は会議スペースとして開放しては どの回等用紙にもたくさんの意見でびっしり。少し紹介します。「地域の人たちに役立つ施設をつくってほしい」「緑を大切にした、お洒落で落ち着いた、大人の街にしてもらいたい」「現状の建物を活かし、体育館などはスポーツ施設として開放したり、校舎を会議スペースや高齢者のデイサービスなどに利用するなどに利用するなど地域と環境に配慮した活用法を期待したい」などなど… アンケート結果を急いでまとめていますので、しばらくお待ち下さい。 |