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2006年3月5日発行 第136号 ryo@nakatsukaryo.net |
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「もう限界!」国民健康保健料が4倍に 小泉自公内閣が進める65歳以上への課税強化により、住民税が非課税だった人が課税に。その結果、新たに住民税がかかり、介護保険料、国民健康保険料(国保料)が次々と値上げ。信じられない大増税が高齢者の暮らしに襲いかかります。今回のニュースでは国保料の値上げを取り上げます。 年金は毎年減らされているのに…
3年後は年間総額16万円の大増税に 今年4月から高齢者への課税強化が行なわれ、住民税非課税の一部が課税に格上げされます。 その結果、年金年収260万円の方(65歳以上単身)では国保料だけでも年間8万5830円の負担増。これに加え介護保険料2万8800円、住民税4万6500円の負担増。合わせて年間約16万円の負担増。 いったいどうやって少ない年金から捻出しろというのでしょうか。 「いったい自分はいくらになるのか」 名ばかりの「経過措置」 値上げの金額があまりにも高いので「本当にこんなに上がるんですか」と驚かれる方もいらっしゃるでしょう。区は「激変を軽減させるために2年間の経過措置を行なう」と説明しますが、経過措置とは名ばかり。突然上がるのは大変だから徐々に上げるというものです。3年後の大幅負担増には変りはありません。 お知らせ通知はいつ来るの 対象となる方には、今年の6月中旬に品川区から「お知らせ」のダイレクトメールが届きます。 国保料は国保年金課から、介護保険料は高齢福祉課、住民税は税務課から、対象者に対してそれぞれ送られます。合計3通の増税のお知らせ。まさにトリプルパンチ。さらに、区営・都営住宅にお住まいの方は家賃の値上げ、年金収入以外に所得がある方は所得税が上がります。 「こんな大増税許せない」共産党は反対 2月27日(月)区民委員会にて国保料の値上げが審議。私は「限界を超える負担増の中止を」と値上げに反対しました。しかし、自民、しな自、公明、民主、ネット・無は賛成。オール与党の賛成多数で可決されました。審議は3月28日の本会議へと移ります。今こそ「大増税中止」の声を区議会に集中させましょう。議会傍聴にご参加下さい。 介護保険料値上げは中止を! 区内各地で取り組まれている署名は、ついに3500筆を越えました。ご協力ありがとうございます。署名は3月14日まで間に合いますので、いっそうのご協力をお願いします。請願の審議日程は決まり次第ご連絡します。ぜひ、委員会傍聴にお集まり下さい。 詳しくは5742-6818(共産党区議控室) |