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2001年9月16日発行 第116号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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9月20日〜第3回定例会 命と健康を脅かす 小泉内閣の医療改悪の中止を求めよ など6点について質問予定 品川区議会第3回定例会が9月20日から始まります。日本共産党区議団では @アジア太平洋戦争を正当化してはならない。区長の侵略戦争についての見解 A保育園の待機児解消は急務。 保育園の増設と未認可保育園の支援を。 B都市計画道路一六三号線一本橋地区の事業はまちづくりのビジョンを示し、 21日午前10時30分頃より上山弘文議員が @命と健康を脅かす、小泉内閣の医療改悪の中止を求めよ。 A不況のもと、品川工業の高い加工技術ネットワークを生かした「ものづくり」 B震災にそなえ、災害に強いまちづくりをの3点について質問します。ぜひ傍聴 6点のうち今回は「命と健康を脅かす、小泉内閣の医療改悪の中止を求めよ」についてお知らせします。 小泉内閣は来年度の医療費を、高齢者人口の増加に伴う当然増の五五〇〇億円を半分以下に抑えるとし、二八〇〇億円を削減する方針を打ち出しました。「医療制度改革」で検討されている内容は、 @高齢者医療の対象年齢を70歳から75歳に引き上げる。 A高齢者の医療費二割負担。 Bすべての高齢者からの保険料徴収。 Cサラリーマンの患者負担を2割から3割に引き上げる。 D政管健保の保険料引き上げ。 E保険料をボーナスからも徴収する総報酬制の導入。 F「医療費の総額抑制」医療費の上限を決め、それを超える分は自己負担と G子どもの慢性医療費の一部自己負担などなどです。 厚生労働省は9月末までにこの「医療改革」をまとめるとしています。 97年の医療改悪で国民は2兆円の負担増となりました。介護保険では新たな保険料・利用料負担に加えてこの10月からは65歳以上の保険料は2倍の徴収です。今年1月から高齢者の医療費定率1割負担、年金改悪、雇用保険改悪とこれでもかと負担が増やされ、給付は減らされてきました。その上の小泉内閣の激痛の押し付けです。これでは命と健 康を守ることもできません。 共産党区議団は高橋区長に「政府に対して医療大改悪の中止を求めよ」と迫ります。 |