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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2002年5月5日発行
第144号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2024年02月22日(木)17:30~
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
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沢田議員のア債問題などの質問を誹謗、中傷した
公明党・鶴尚議員に対して
共産党区議団が公開質問状

 日本共産党品川区議団は4月30日、公明党・鶴尚区議会議員に対して「沢田英次議員のアルゼンチン債購入問題などの質問に対し誹謗、中傷したことに関する公開質問状」を提出、5月10日までに文書で回答を求めています。(公開質問状の全文は区議団ホームページに掲載しています)
 鶴議員は3月22日の予算特別委員会総括質疑で、わが党沢田議員のアルゼンチン債購入問題についての質問を取り上げ、「ことばを極めた不適切な批判」「不穏当な発言や確証のない発言」と言い、生活保護の申請に当たっての窓口対応の発言を「関係者の名誉を著しく傷つける事例として見過ごすことができない」などと批判しました。今回は紙面の都合上アルゼンチン債購入問題を報告します。

事実をもとに厳しく追及、真相解明を求めた沢田議員の質問

 沢田議員は代表質問で、アルゼンチン債購入の問題点を指摘しました。
@区民に謝罪がないが迷惑をかけたとの気持ちはないのか
A決算財産目録にアルゼンチン債を外国債とせず「国債」としたこと
B理事長印の低格付け「債券確認書」を証券会社に提出したこと
C事務局長がアルゼンチン債をすでに購入しながら理事会に報告しなかったこと
などの対応に「理事会に本当のことを言わない。うそを言っている」と述べ、「こんなやり方が今回の事態を招いた。庶務規定もそうだけれど会社の定款にあたる問題でもでたらめばかりやっているというのが私の印象です」と区長をきびしく追及、答弁を求めました。
 予算特別委員会の集中審議では「低格付の危険な外国債を購入したことを途中で是正し損害を回避する機会があったのに是正しなかった」として「事務局長に伝わったとき、(現浜野)助役が聞いたとき、そして監査とあったはず」と述べ、どの段階でもチェック機能が働かなかったことを厳しく指摘しました。そして「みんなフリーパス。これはおかしい。全体が狂っている。間違いなく狂っています」との発言となったものです。

言葉尻をとらえた鶴議員の発言は高橋区長を擁護するもの

 鶴議員の発言は、事実に裏打ちされた沢田議員の質問の全体の流れを無視し、言葉尻をとらえ、あえて質問の趣旨をゆがめたものです。区民の立場で行政の問題点をチェックすることが議員の役割です。自ら調査することもなく、区・理事者の答弁を鵜呑みにし、沢田議員を誹謗・中傷した発言は、区長を擁護するものであり、鶴氏の議員としての姿勢がきびしく問われるものです。

区民の「全容解明を」の願いに背を向ける鶴議員

 先週号「ひろ子ニュース」でもお知らせしたように、アルゼンチンの情勢はさらに悪化、ますます1億6000万円が紙くずになりかねない事態となっています。
 1億6000万円といえば巨額です。介護保険の減額制度の適用者は現在144名、その予算はわずか140万円です。減額制度を100倍以上広げることができるという金額にあたります。地域の方からは「こんなでたらめな税金の使い方をしておきながら、無料の駐輪場を有料にして月2300円も取るなんて許せない」と声が寄せられています。
 鶴議員の共産党を攻撃した発言は「全容解明、低格付BB債を購入したことへの反省、責任の明確化、損失補償を」の区民の願いに背を向けるものです。

 
医療大改悪
 「これ以上の痛みはもうがまんできない!」


 共産党旗の台支部・後援会主催で行います
 「医療改悪反対ミニシンポジウム」

    5月11日(土)7:00〜
    荏原第4区民集会所(荏原町駅前)


  日本の医療はどうされようとしているのか、
 改悪の中身、医療現場から、患者の立場
 からお話します。お誘い合わせてご参加く
 ださい。

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 家族向け、空き家住宅が八潮団地に6戸です。

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   生活と健康を守る会
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