共産党区議団がごみ問題で東村山市を視察
生ごみの堆肥化で、可燃ごみ半減
「品川区でも実現したい!」
可燃ごみの4〜5割をしめる生ごみのほとんどは、税金を投入し燃やし埋められています。生ごみを減らせたら、ごみ減量にもカラス対策にもおおいに効果が上がります。
品川でも12、13年度に国からの補助金を使い「生ごみの堆肥化」をモデル実施し、ごみ減量に大きな効果をあげることが実証されました。しかし区はコストや受け皿の問題で「実施できない」としています。
「品川でもなんとか実現させたい」の思いで、5月27日、自治体で生ごみの堆肥化に取り組んでいる東村山市に、共産党の清掃リサイクル委員3人(鈴木・南・飯沼)で視察に行ってきました。
「燃やさない、埋め立てないごみ行政」への転換
東村山市は、多摩湖に隣接、トトロの森と呼ばれる八国山、ハンセン病の全生園、小平霊園など緑豊かな市です。市役所で説明を受け、平成9年から「生ごみの堆肥化」に取り組んでいる東村山市営住宅に案内されました。
91世帯の集合住宅に、一日あたり50s処理機一基が設置され、自治会の10人のボランテアさんで運営されています。生ごみは毎日投入でき、二次発酵まで行われ、2〜3ヶ月に一度の取り出しで45gバケツ約3杯の堆肥になり、市で保管、イベントに利用しています。
住宅の協力度は70%で、ごみ量は、可燃ごみが1/2に減り、不燃ごみも減少、生活が変わってきたと評価しています。予算は、機械が500万円、ランニングコストと、施設は市で負担。この他集合住宅、戸建て住宅など計5ヶ所で生ごみ堆肥化実験が行われています。総予算は、1350万円。 臭気、故障の対応など問題はありますが、市と市民の協力で継続しています。住民参加で「脱焼却、脱埋め立て」の理念を堅持しごみ減量に取り組む姿勢は見習いたいものです。
障害者福祉の制度が来年4月から変わります
「支援制度」ってなに?
学習・懇談会を行います
6月21日(金) 7時〜
中小企業センター 中講習室
講師:障害者福祉の専門家を予定
主催:日本共産党品川区議団
(5742―6818)
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新しい議会の構成がきまりました
議 長 林 宏 副議長 三上博志
監 査 築館武雄・本田義一 (敬称略)
(各委員会は共産党議員のみ) 委員長◎ 副委員長○
常任委員会
総務委員会:桜井恵子
区民委員会:◎南 恵子 鈴木ひろ子
厚生委員会:宮崎克俊
文教委員会:○上山弘文 沢田英次
建設委員会:飯沼雅子 菊地貞二
特別委員会
清掃・リサイクル:飯沼雅子 上山弘文 南 恵子
行財政改革: ○宮崎克俊 菊地貞二
街づくり: 桜井恵子 沢田英次 鈴木ひろ子
議会運営委員会 ○沢田英次 宮崎克俊
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有事法制・医療改悪反対!
アルゼンチン債購入の責任を求める
6.23パレード
6月23日(日)
集合:旗の台公園(旗の台文化センター・保育園横)11時
みなさんご一緒に、旗の台・中延地域をパレードしましょう。
連絡先:鈴木ひろ子事務所(3783-8833)
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