路上ライブ宣伝 「夢のようにうれしい」（障害者団体代表）
荏原中延駅エレベーター設置一周年記念 もっと住みよい街に

　荏原中延駅にエレベーターが設置されてちょうど１年。鈴木ひろ子事務所と「住みよい街づくり実行委員会」は12月19日、荏原中延駅前で「エレベーター設置一周年記念おめでとう路上ライブ宣伝」を行ないました。「まふゆ＆マッキー」のギターと歌声にのせて秋田かくお都議やふじた美佳さん、障害者団体代表の原滋さん、私・鈴木や新婦人の秋田さんがこの間の取り組みを報告しました。

　荏原中延駅前に「まふゆ＆マッキー」のギターときれいな歌声が流れると通りがかりの方々が「いったい何が始まったの？」と振り返ります。子どもたちは風船をもらってうれしそう。路上ライブ宣伝はたのしく行なわれました。

　障害者団体代表の原滋さんは「30年前から署名、東急や国土交通省の交渉を秋田さんらと何度も取り組んできた。エレベーターがないときは『なんで一般の交通機関が使えないのか』と悔しい思いをした。バリアフリー法ができ各駅にエレベーターがついて夢のようにうれしい。障害者が住みよい街は一般の人も安心できる街。もっと皆さんと住みよい街づくりをすすめたい」と話されました。

水害対策が前進

旗の台４丁目

(1)切断されていた下水道がつながります。

　「下水道が切断されてから水害が起こるようになった。つないでほしい」と地域の方から要望されていました。下水道局で昨年７月から水位計をつけ、データをとり検討の結果、実現することになりました。

(2)旗の台小学校とシルバーセンターの交差点に排水管を一本増やしスムーズに流れるようにするとのこと。

(3)荏原五中から旗の台小学校に降りる坂の途中と旗の台小学校の敷地内に横断側溝が設置されることになりました。

　いずれも１月中には工事が終わります。

中延５・６丁目

　下水道局南部管理事務所は、中延幹線の上部にもう一本排水管本管を設置する工事（９月12日付けひろ子ニュースでお知らせした）説明会を12月７日、荏原町会館で行ないました。２年前３０００名の署名を添えての請願に応えたものと説明されました。工事は１月半ばから３月末までの予定。

　参加者から、区が把握していない浸水被害の訴えが出され、今回の工事とは別に調査し対応されることとなりました。

ご存知ですか？中延駅のとなりに葬祭場

　東急中延駅隣接の空き地に、12月9日突然、葬祭場設置の看板が立てられました。

・事業主：株式会社さくら相互
・建築敷地の場所：中延４町目578-４他
・敷地面積：772.83�u　延床：1625.96�u
・地上２階地下１階

　12月19日中延会館での住民「説明会」に私も参加しましたが、とても説明会と言える内容ではありませんでした。

　(1)事業主「株式会社さくら相互」の会社概要が一切なし。(2)品川区では「品川区葬祭場の設置に関する環境指導要綱」があり、事業主に６項目に渡る事項について説明会等で周知するよう求めていますがその資料も揃えられていませんでした。

　しかも住民が「資料を揃えて説明会をやり直してほしい」と求めても、「複数回やるという約束は出来ない」と誠意のない態度です。