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2005年10月23日発行 第276号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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急変時の助け消防庁直結型と民間型どちらでも ひとり暮らしや高齢者世帯の方にとって、突然倒れたり具合が悪くなった時、ボタンひとつで緊急対応してくれるところがあれば安心です。それに応えるのが「緊急通報システム」。みなさんはご存知でしょうか?私・鈴木は昨年に続けて今年の決算委員会でも、緊急通報システムの利用拡大と利用しやすい制度への改善を求めました。
「お金がかかるのでは?」とあきらめないで!消防庁直結型は利用料無料です。 区内の84歳のひとり暮らしの方が部屋で亡くなられているのをヘルパーさんに見つけられたそうです。この方は、何度も倒れていたので「生活と健康を守る会」のIさんが「『緊急通報システム』をつけたら」と勧めました。本人が民生委員に問い合わせしたところ「お金がかかる」と言われ、あきらめたそうです。 Iさんは「無料の制度があるはずだから、一緒に手続きに行こう」と言っていた矢先、脳梗塞で倒れ、誰にも看取られないまま亡くなられました。 消防庁直結型は無料ですが、民間型は月1800円利用料がかかります。現場では民間型が勧められることが多く、前述の方のように無料の消防庁直結型があることも知らないため、あきらめる方もあります。私・鈴木は他にも例をあげて、「現場では民間型が勧められている。民生委員や介護支援センター、現場への指導はどうなっているのか」と質問。 課長は「この制度は選べるもの。今後このことを徹底をしていきたい」「2つあるということについての周知もあらためて行う」と答弁しました。 利用者は高齢者の0.6% 制度周知のパンフレット作成を この制度を利用している高齢者は380人。高齢者人口は6万2千人ですから、わずか0.6%です。制度があることを知らずに利用していない方もたくさんいます。品川区には「緊急通報システム」のパンフがありません。私は周知のためにもパンフ作成を求めましたが、つくる考えはないとの答弁でした。しかし、「制度の周知は今後ともしっかり行ってまいります」と答えました。 今後とも、必要な人がきちんと制度を使えるよう求めていきます。ご相談はいつでもどうぞ。
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<おねがい> |