平成12年7月19日付でいただきました標記の件についてお答えいたします。
記
現行の地方自治の制度の下では、言うまでもなく各議員や各会派のご質問やご意見については、議会制民主主義の下、議会の場において議論を尽くすべきものと考えております。
貴団からいただきました公開質問状の内容につきましても、すでに本会議をはじめ予算委員会や決算委員会・厚生委員会などの場において、個々に質問に対する答弁や報告で、ご理解をいただいているものと認識しております。
したがいまして、今回のご質問についてはあらためて個々にお答えする事は差し控えます。
当区における現行の保育行政は、意見の違いはありますが順調に推移していると認識しております。
今年度からスタートした休日保育試行事業、病後児保育試行事業、また、延長・夜間保育の拡充などは利用する保護者の方々に、大変喜ばれているものと確信しております。すでに予算委員会などで説明・答弁申し上げた、調理業務への民間活力の導入による調理代行方式も、今年度より5園で実施しておりますが、なんら支障もなく従前どおりの安全でおいしい給食が提供できております。
品川区においては、大多数の区民の理解を得て、不断の努力として行財政改革に取り組んでいるところであり、今回の保育園調理業務部門への民間活力導入もその一環であり、今後ともこの方針で臨んでまいります。
<参考>
・ 実物写真
・ 日本共産党品川区議団の公開質問状
・ 保育課長名の文書「保護者の皆様へ」
実物写真
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