区立中学校の学校選択 希望結果は予想外に
ひとクラス分減ってしまう学校も
来年度から学校選択性を中学校にも広げる計画を教育委員会は進めています。その帝望を10月末で縛め切りましたが、区教委は予想の範囲だと言いますが、意外なところが減っています。この結果を知って、更に移動が起こるのではと心配の声が広がっています.
十月末までに出された学校選択の希望数は389人(入学予定者の17%)です。
特別養護老人ホームと併設の中学校は、冷暖房や温水プールが整っていたり、特養に入っている高齢者と交流もあるため希望が集中しています。
一方、1学級分の40人を上回る50人以上の減が出た学校が2校、30人を超える減は3枚もあります。学校関係者は「え−つ」と驚き、「この数字では学校がなくなってしまうのではないか」と心配していました。
中学校は高校受験を控えるだけに、親も子どもも落ち着いて勉強のできる環境を強く求めます。当然の気持ちですが、帝望が減った学校は「荒れ」があったといいます。今までの間に、「荒れ」をなくす努力はどうしていたのかなど区教委の貴任が問われるのではないでしょうか。
また、心配なのは、この結果を知って更に移動が広がるのではないかということです。
運動会をなくした中延保育園が今度は
集団の下痢・嘔吐発生 親は区の対応に不満
11月2日の夜、荏原医師会休日夜間診療所に6名の保育園児が嘔吐と下痢を訴えて受診したという知らせが区に届き、急きょ対策が取られました。しかし、区の対応は極めて遺憾な部分があります。
保育園に子どもを預ける父母たちで組織している父母の会関係者から「中延保育園で子どもたちが何人か食あたりしているので、保育課に問い合わせると『あんたは関係ない(中延保育園の父母ではないからという意味?)から』とけんもほろろな対応だった。議員から聞いてほしい.」との訴えが届きました.
驚いて保育課に詳しく事情を聞くと、11月2日の夜から荏原医師会休日夜間診療所に6名の子どもが受珍したこと、6日の時点では○才を中心に20名の乳児に同じ症状がてていることなどがわかりました。人数はその後増え、八日現在では26人になっています。
6日(月)に保育課長に原因と経過を聞きました。症状は吐き気嘔吐、一郎に下痢や発熱があり、一人は脱水症状で点滴.発症した子どもと職員の検便は都衛生研究所で検査、給食は品川区保健所の調理実習室で他の保育園の職員と保育課の栄養士が当たるという説明でした。
不安な父母に掲示で済ます
11月3日、担任から「風邪が流行っているので大丈夫ですか」との電話がかかり、何のことかしらと不思議に思った父母。「5日の日曜日、保育課からお知らせがあるのではないかと思い、待っていたがなにもなかった。休日保育に預けた人から『保育園にチラシが張ってあった』と聞き、急いで見に行った。その時園長にあったけど『どうかしたのですか』と言われ、『こんな時にそんな言い方はないのではとピックリした。」とある父母は言います。
保育課長に父母への説明や対応はどうするのかを聞いた時、「現状で知らせると、不安を爛るのでしない」と説明していましたが、私は違うと思います。
大事なわが子が、何かの原因で下痢や発熱をした時、ほかの子どもはどうなのかなど保育園の現状を知ることは、正確な判断をする上で大事です。「不安を爛る」心配をするより、子どもの健康に対する適切な対処を保護者と一緒にすることが先ではないでしょうか。そのためには、その時点での正確な情報をきちんと知らせていくことです。それをしない方が区への信頼を失わせるのではないでしょうか。
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