介護保険事業に地元業者が排除されている 懇談会(日本共産党主催・1月27日)参加者の発言 1月27日に開催した「介護保険を考える懇談会」には大雪の降る中70名を越える参加がありました。関心の高さを示しています。 昨年から準備してきた「介護保険を考える懇談会」では、宮崎議員から品川区の介護保険事業の問題点や区議団がこれまで取り組んできた保険料や利用料減免の条例提案などの報告と、秋田かくお都議から都議団が取り組んだアンケート活動と特別養護老人ホームなどへの「補助金」廃止による経営難の実態などが報告されました。 やっぱり 町の中で居宅介護支援事業を実施している事業者は「区の管理職から、在宅介護支援センターでやるから手を出すなと言われた。また、大田区ではケアーマネージャーを対象に研修し、医療費控除の具体的な内容について情報提供してくれるが、品川区ではそういった区からの情報が一斉提供されないので苦労している。」と言います。 保険料・利用料の減免 また、昨年の10月から奥さんを在宅介護している男性からの発言も深刻な内容でした。奥さんは、痴呆が進んで介護度5、3万5,000円までのサービスを受けられます。保険料は5段階の1万4,850円。介護に必要な用具のレンタル料とサービス利用料などで4万600円が毎月かかるといいます。その他、紙おむつなどの諸雑費もあり、自分の年金からも持ち出さなくてはならず、負担が大き過ぎると減免などの実現を強く求める発言をしました。 医療機関にとっても苦労 医療職の方からは、今年から医療費負担が800円に上がったことに加えて介護の深刻な負担についての発言がありました。介護保険になって訪問をすると、今までは520円だったのに1,900余円にもなってしまうので、患者さんの負担をできるだけかけないようにと考えながら訪問している」と苦労の実態を話しました。 保険料取り過ぎだから? 区は、今年度の最終補正で介護保険予算を25%も減額することがわかりました。 学校のPCB蛍光灯を交換 全国の学校施設で事故が発生しているニュースを聞いて、南はPCB仕様の蛍光灯が品川区立の小中学校ではどのくらいの規模であるの、交換の予定はなどを教育委員会に問い合わせをしていました。 |