ペイオフでどうなる?
マンション管理費や修繕積立金
2月2日、日本共産党区議団と品川地区委員会が主催した「マンション交流会」では、20名のマンション居住者が参加し、4月から解禁されるペイオフ問題について学習しました。
今年の4月から始まるペイオフは、普通預金の全額と定期預金1000万円プラス利子分しか保護されなくなります。また、来年の4月からは、普通預金と定期預金の合計1000万円プラス利子のみとなるため、不安と動揺がひろがっています。
積立金の安全確保に苦労
とりわけ、マンション管理組合の修繕積立金は高額だけに、この対策に管理組合理事の方たちは苦労しています。
先日開いた、「マンション交流会」はその反映で参加者も真剣でした。
管理組合の預金を全額守るための方策はいくつかありますが、どれも「帯に短し、たすきに長し」です。
しかし、何らかの方法に、今年の3月中に決めなければなりません。
それにしても、今年の4月からペイオフは実施しなければいけないのでしょうか。小泉内閣に再興を促したいと思います。
マンション管理セミナー
九七年以来、年一回開催
マンション相談窓口の常設
管理組合の運営や快適なマンションライフなど
八潮 日本共産党後援会・総会 新春つどい
落語を楽しみ、生活・雇用・健康の不安を変えたいと願う
2月2日、八潮地域センターで開いた「後援会総会と新春のつどい」は、和やかなうちにも小泉政治に対する深刻な不満が表明されました。
まず、急遽の出演依頼にもかかわらず応えていただいた、紫紺亭青二才さんの落語、なかなかいい話でした。あらためてお礼を申し上げます。
また、アコーディオン演奏に調子よくあわせた名司会で、会場の雰囲気は盛り上がり、その後、参加者一人一人に聞く話へと流れていきました。
北海道から引っ越してきたという男性は、「炭鉱で25年働いていたが、呼吸器の機能が悪くなってしまった。」ために、今は働くだけで精一杯で、ひどい政治を変える活動に参加できないでいるのを悔しくかんじていると話していました。また、携帯電話をほしがる子どもに、「中学生で
持つのは早すぎる」と言うが反抗期もあり、「口をきいてもらえず悲しい」というお母さんの話も、ネット時代の子育ての難しさがにじみ出ていました。
このつどいをかざったおいしいご馳走は、大勢の女性たちが腕によりをかけてつくってくれました。
ありがとうございました。
やっぱり小泉政治はひどい
業者の経営と区民の生活を守れ
ある新年会での事、「改革」を唱える小泉政治に、中小企業経営者たちが深刻な痛みを受けている実態がにじみ出ている挨拶がありました。 その内容は、社員たちに一月の給料が払えるかどうかで毎日必死だったが、その目途がついたので、この新年会の開催に当たり「二重にめでたい」というものです。
また、商業関係団体トップの挨拶は、今、問題になっている、銀行に厳しい金融検査マニュアルを押し付けて、それが信金・信組から融資を受けているまちの商店に、貸しはがしなど大きな打撃になっていることにふれた内容でした。
小泉首相は繰り返し「構造改革は、痛みがともなうもの」といいますが、今日の現状を見聞きすると、「やむなしとは言えない」とつくづく思いますが、みなさんはいかがでしょうか。
大銀行への公的資金投入は、「貸し渋り」をなくすためといっていたはずです。今日の状況は、ウソだったことを示しています。この点からも、小泉政治が進める「構造改革」はストップさせ、政治献金や癒着の政治のような「構造」こそ改革していきましょう。
|