第2回定例区議会 本会議に立ちます
区長は アルゼンチン債の損害賠償せよ
生活保護・保育園の問題も改善を求めます
六月二七日から始まる第二回定例区議会では、一日目の本会議質問に南恵子が立ちます。二日目は鈴木ひろ子議員です。ここでは、取り上げる質問のご紹介をします。
日本共産党区議団の行なう本会議質問は、議員個人の取り組みにはしないで、団として行ないます。
質問項目についてもどのようなテーマにするか、どういう角度から取り上げるかなど、団会議で議論し準備をします。
今回、南恵子は二十分の質問時間で次の三つの質問をします。
1、アルゼンチン債購入問題につい て、高橋区長の謝罪と損害賠償を 求める
2、公立保育園の運動会など行事に 親が参加できるよう改善を求める
3、生活保護申請者へやさしい対応 を求めるとともに入浴券の改善を
まず、アルゼンチン国債の問題では、六項目の質問をします。@高橋区長は一貫して「元副理事長が独断でやった」と言い、助役は「稟議を回した(から組織的だ)」とくい違っています。どちらが正しいのか。A区が出資している補助金について、区長は「区が出した補助金は財団のもの」と発言し、どう使おうといいとしています。本当にそれでいいのでしょうか。B区長の謝罪、C財団関係者による損害賠償、D広報紙、区のホームページ、区民チャンネルなどで区民に説明すべき、E区議会決議の「低格付け債権の購入は不適切」についてどう受け止めるか、などです。
公立保育園の行事については、親は働いているから参加できないーーと決め付けて参加の呼びかけをしない保育園が増えています。子育て支援が保育園の役割なのにいいのでしょうか。
生活保護申請者へのやさしい窓口対応については、「この書類が足りないので持ってきて」とばかりに申請をすぐ受け付けません。あきらめさせるのではないかと疑ってしまいます。また、風呂のない方には入浴券を出していますが年二回だけ。支給日がくるまで貰えない方もいます。
どの質問も深刻な問題を含んでいますが、区はどんな答弁をするのか、傍聴して聞いてください。
定例区議会を傍聴しませんか
本会議の予定
6月27日午後1:00〜
6月28日午前10:30〜
なお 傍聴券が必要です
有事法制を廃案に
区内をデモ行進
政府は、有事法制の審議を今国会ではあきらめると言われています。
しかし、会期を大幅に延長することで、審議可能の条件も出てきます。
品川区内の諸団体のみなさんとともに、日本共産党も有事法制の廃案を求めてデモ行進をしました。
仕事が終えた方たちが次々に下神明の会場に集まり、いかに有事法制が、平穏な日々の生活に暗い影を落とすものかを それぞれの立場から意見を述べました。
区役所に勤めている方は「昔は兵事係があり、戦場に送り出した。そんな仕事はやりたくない。」との発言には大いに共感しました。
新日本婦人の会は、「平和を願う署名に取り組んでいます」と、区内の世論づくりの先頭に立って頑張っている発言をしました。
七〜八人くらいの発言の後、品川郵便局まで大きなシュプレヒコールを繰り返しつつデモ行進をしました。
途中から、若い女性も飛び入り参加しました。また、お店の中から会釈でおもいを返してくれたりいろいろな反応がありました。
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