中小企業活性化をどう進める 日本共産党東京都議団が呼びかけ、中小企業活性化問題で23区と多摩地域の議員団の交流をしました。品川からは、菊池議員と南が出席しました。 深刻な不況下、各自治体で中小企業の振興にどのような施策や取り組みが行なわれているのかという視点で開かれた交流会議は、意義ある内容でした。 (大田) 区の担当者が不況打開をめざして企業訪問をする。東糀谷では、自殺や飛込み、夜逃げなどが相次ぐ。 (台東) 区が、地域経済活性化特別対策を実施。区内企業に発注の機会を提供するために、企業登録する。 (江戸川) 酒屋との懇談会を開き国会質問に取り上げる。それをビデオに撮り、関係業者に回してみてもらう。業者に激励を与えている。 (足立) 年末融資制度を常設の制度にし、11ヶ月返済から2年返済に変更させた。雇用対策のためにハローワークに区の会場提供をし、面接をできるようにした。 (墨田) グローバル化のなかで、産業起こしをどうするか、展望持てるようにすることが大事。産学協同、知的財産をどう生かすかにもしっかり取り組まないといけない。 など、各地の現状と問題意識などが報告されました。 品川区は同じくらいのレベルにいっていることを実感しましたが、遅れている分野もあります。 中小企業の街といいながら、担当部所の職員配置はお粗末です。企業訪問もしてはいますが、決して痒いところに手が届く状況ではありません。 いま、区が重点をおいているのは創業支援です。西大井駅前の再開発ビル内に賃貸オフィスを安い賃料で提供するというもので、公募して選考中で、今年の9月から入居できます。 一方、多くの中小業者が求めているのは、仕事の確保と販路拡大ですが、出口のみえない不況下だけにかなり厳しい実態です。だからこそ、区内企業を総訪問し、現状や要望をきちんとつかむ作業が大事だと思います。そのためにも、必要な体制・職員配置は欠かせません。 写真が語るイラク・森住卓リポート イラク戦争は、米英軍の道理のなさをさらけ出しました。 罪のない民間人が大勢殺されたのも、世界中の怒りになっています。 南は、先日、フォトカメラマンの森住卓さんのイラク戦争の実相を語る集いに参加しましたが、それを聞いて『戦争では何も解決しない」こと、「今、イラクに必要なことはライフラインの回復と安全な生活の確保」であることを痛感しました。 区内で活動する多くの方たちと一緒に、左記の日程で森住さんの話を聞く集いを企画しましたので、ぜひご参加ください。 問合せ先 南恵子事務所 この集いは、趣旨に賛同する多くの区民のみなさんとともに企画しています。実行委員会にどなたでも参加できますので、お気軽にご協力ください。 実行委員会は 7月30日 中小企業センター・労働相談室です。 楽しかった真鶴 温泉と活き造り 6月22日(日)に八潮後援会が主催した真鶴旅行に参加された方から、「楽しかった」「また企画してほしい」という声が届きました。心配した雨も降らず、海と潮風、おいしくて量もたっぷりだった活き造り、疲れをほぐす町営温泉、どれも楽しめました。 一人暮らしの高齢者は「みんなとおいしくいただけるのが何よりもうれしい」と感激していました。喜んでいただけてこちらの方こそヨカッタ!! |