これでいいのでしょうか 区で働いている非常勤職員 区議会で、非常勤職員の問題が大きな議論になりました。非常勤のような雇用形態は、身分と社会保障の点で、今、社会的問題になっています。品川区で働く職員の内、4人に1人が非常勤です。 品川区役所内の多くの職場で非常勤で働く職員がいます。正規職員は2800人ほどですが、この他に4人に1人の割合で非常勤職員が働いています。例えば、保育園や学童保育クラブ、図書館、地域センターなど、区民に直接対応する場に特に多く配置されています。 わが党区議団は、社会問題にもなっている『正規の雇用ではない非常勤雇用』について取り上げ、改善を求めました。 非常勤の待遇は、時間給1100円に交通費も含まれるため、遠方から通う方は時間給が実質的に低くなります。雇用期間は1年、その都度更新し直し、社会保険はつきません。 仕事は正規職員とまったく同じです。 勤務時間外に仕事しても手当てなし あるすまいるスクールで働く非常勤の方は前日の子どもの様子を把握する必要があるために、仕事は午後1時半からでも12時半に出勤し、打ち合わせなど実質的な仕事をしているといいます。また、子どもたちが帰ったあとも、片付けや反省会を行なうので30分程遅くなるのです。毎日実質的な残業をしています。 週5日勤務で月12万7500円の給料では暮らせないので、正規職員として採用し暮らせるようにするべきです。 サービス残業の解消は雇用の拡大で えっ!ダイオキシン汚染物を八潮で焼却? パート6 施設組合(大阪)の調査でわかったこと 3月18日に大阪府豊能郡能勢町にある施設組合に調査に行きました。 事務局長、環境監をはじめ4人が説明に当たってくれました。 その中でわかったことは、 この3点目については、重要視していました。大阪からわざわざお金をかけて輸送し処理するためには、シンシアが地域住民と友好的であることは最大の条件だからです。 しかし、その判断はシンシアではなく施設組合がしたというのです。何を根拠にしたのかを聞くと、「しんしあのホームページを見て、事業規模や情報公開していることなどがわかり総合的に判断した」と言いました。しかし、それで住民との関係がどうわかるのでしょうか。理解できません。 また、ごみ処理は自治体内での処理が原則です。お金をかけ、危険を承知で輸送して品川に運んでくるのはどう考えても理解できません。 やはり、説明会の開催が必要です。 シンシアの見学に参加 3月21日、八潮連合自治会とのあいだで毎年実施している見学会に南は参加しました。 丁寧な説明の後、見学し、その後質疑応答がありました。 南は2点の質問をしました。 1.については、はじめはNECとJRに限定していたが、2年後から「廃棄物の処理および清掃に関する法律」によるごみも受け入れられるよう広げ、昨年3月に「特別管理一般廃棄物」の処理が出来るように、都から許認可を取得したことがわかりました。 2.については、「話は聞いているが受け入れることは決めていない」といいます。理由は、ごみの性状が不明なこと、排出者がだれかも不明なことを挙げていました。 また、別の見学者は「受け入れに当たっては、連合(自治会)と協議してほしい」というと、「要望として受け止める」「仮説の話なので検討したい」という返事でした。 シンシアの態度はおかしい それにしてもシンシアの発言はおかしいと思います。 自治体経由でこの話が進み、品川区は八潮の連合自治会に2月12日に説明に行っています。しかも、シンシアが受け入れることを前提に組まれている処理計画の説明をしています。 それなのに、シンシアは「決まっていない」「白紙」だと言うのです。 品川区も施設組合も『ウソ』をいっているとは考えにくいので、どうなっているのでしょうか。 堂々と、正確な情報を提供して、住民合意を得るよう強く求めます。 |