品川にはダイオキシン測定局がない おかしいよね! 4月24日、大阪豊能郡のダイオキシン汚染物処理に関する問題を考える、八潮住民による運動体、(仮称)住環境を守る会をつくることが確認されました。この会は、住民や参加者の意志に基づいて、大阪の施設組合や品川区、東京都などに説明会の開催や焼却による影響を明らかにさせていく活動に取り組む予定です。 品川区内にダイオキシ ン測定局は0 大気中のダイオキシン測定は東京都が実施していますが、測定機の設置を10qに一ヶ所でしかないため、品川区内にはありません。 (株)シンシアは、ダイオキシンの排ガス測定を年一回報告していますが、大阪からくるダイオキシン汚染物の焼却を来年1月〜10月までする予定です。しかし、ダイオキシンの排ガスチェックを品川区内では出来ないので驚いています。 とが設置している測定局の一番近いところは、大田区の糀谷か港区の白金です。しかし、シンシアからの距離は5〜6Kも離れていますからといいますから測定は出来ません。 品川区内に測定局の設置はどうしても必要ではないでしょうか。 八潮の各自治会総会で 意見が出されているよ うです ダイオキシンの問題はどなたも関心を持たざるをえません。 ある自治会の役員は、「うちの自治会では、連合に入っていないので、独自に何が出来るのか」「シンシアに質問を出してみようと考えている」など、住民の健康を心配する立場の発言をしていました。 また、連合に所属している自治会役員も、「今度の定例会で聞いてみよう」と会員に約束したり、別の自治会では総会で「安全確認がされてない段階で受け入れられない」と意志表明をしたと聞きます。すごいなーと思いましたが、会員の生活と健康を考えれば当然のことでもあります。 一方、自治会連合会では、4月14日の定例会で、 品川区は、説明会を開くのは自治会連合会の要請があってからだといい、開催の条件を狭くしています。 住民の多くの方たちは、この問題について、一日も早く具体的な内容を知りたいと思っていますので、南も頑張ります。 また、各自治会の総会時期ですから、この問題に取り組んでいけるように発言をしていきたいものです。 「住環境を守る会」発足しました 共産党も参加します 日本共産党八潮支部と南恵子事務所は、ダイオキシン汚染物の処理問題に取り組んできました。 調査でわかったこと、訪問して聞いてきたことなどを八潮のみなさんに知らせて、一緒に考えたいという思いで、報告会や懇談会などを開いてきました。参加者から、「住民の横断的な会をつくって運動したらいいのではないか」という声が出され、 4月24日の会で「(仮称)住環境を守る会」が発足しました。この会に参加して、説明会の開催と、健康で安全に暮らせる八潮の街をつくるために力を合わせていきましょう。 保育料「値上げ困る」父母の声受け止めたい 保育園の保育料値上げが共産党以外の賛成で決まりましたが、27%も上がる第一歩ですから、子どもを預けている父母にとっては大きな問題です。しかし、区は父母に上げることを決まるまではまったく知らせませんでした。 党区議団は、まず知らせようと思い、3月に値上げ提案の内容のビラを保育園門前で撒きました。また、4月末には値上げに道理のない事などを書いたビラを撒きました。 父母たちからたくさんの反応がありました。 これだけの不況下ですから、当然だと思います。 この値上げに対して、父母の方たちは、どのようにしたらいいのかをどこかで運動を提起してくれるのを待っているようでした。南が保育園にあずけていた当時は、すべての保育園の父母会で、「保育料値上げは困る」「撤回して」などの声をみんなで挙げて運動しました。 今日、父母会は区から『政治的活動をする団体』とみなされて、存在そのものを差別的に扱われてきたために、変わらざるを得なくなりました。 日本共産党品川区議団は、このような現状の中だからこそ、関係者に積極的に知らせ、その声を受け止めて、安心して仕事と子育てが出来るような保育行政にしていきたいと思います。 |