変だと思いませんか?議員に情報を提供しない区の姿勢 6月の定例区議会に向けて、質問に必要な資料の提供を関係部に求めていますが、なかなか提供してもらえなくなっています。 区長はよく「議会と行政は車の両輪」「議会は区民の代表」といいます。車の両輪とは、区民が安定した生活を送れるようにすること。また、区民の代表とは、安定した区民生活が遅れるようになっているのか行政の仕事をチェックすることだと思います。 ところが、最近の品川区は、特に福祉関係と教育関係の部課は、チェックに必要な資料の提供をしてくれなくなりました。「情報公開制度で請求してください」というのです。 すまいるスクールの平面図や職員体制は出せない資料なのか? 今回、請求した資料は決して提供できない資料ではないはずです。 例えば、19校になったすまいるスクールの平面図、その職員体制、開設を前後した出席児童数、すまいるの怪我の状況などです。 平面図についてはじめは「ない」と言っていましたが、「学校改築したのであるはず」と聞くと認めましたが、情報公開制度で請求してくれといい提供してくれません。 職員体制は、各校の父母の問い合わせに答えているといいますが、こちらの一覧表にして教えてほしいとの要請には応えず、1校づつ口頭で言うのをメモするという状況です。 行政のチェックは議員の一番大事な仕事 なにかおかしいと思いませんか。 議員は、区民の負託に応えて、行政をチェックするのが一番大事な仕事です。チェックの基準は、区民の安心と信頼に応えて仕事をしているかという物指しです。 品川区のしている仕事が本当に区民に喜ばれているのか、とりわけ、すまいるスクールは、全区で反対の世論が広がった問題です。 怪我の問題では、川崎市で開設後、短期間の間に174件もの事故が発生しているので、品川はどうなのかという心配は当然持ちます。そこで、状況を聞きましたが、これも情報公開制度で取れといいます。川崎市と比べても大きく違います。これでは、知られたくない情報は出さないのではないかと思われても仕方ないのではないでしょうか。
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