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南恵子 お元気ですか南恵子です。 2004年8月8日発行
第828号
2週合併号

暑さになんか負けていられない、学習の夏にしよう
自治体学校(8月7・8・9日)・母親大会(8月21・22日)に参加しませんか

 猛暑の続く毎日、「暑い」夏にへこたれそうになりつつも、自治体学校や母親大会に参加する予定です。みなさんもご一緒に行ってみませんか。

自治体学校とは

 自治体学校は、自治体問題研究所が実行委員会を作って主催する研究集会です。今年は、8月7日から静岡市で開催されます。参加者の多くは自治体に働く人、地方議員です。

 南は、環境問題の分科会に参加します。全国の自治体ではどのような環境問題にどう取り組んでいるのか、ごみの有料化も言われているので各地の取り組み、産業廃棄物問題などを学んできたいと思っています。

母親大会とは

 母親大会は、8月21・22日に開かれます。今年の会場は埼玉と東京ですので、地域のみなさんと一緒に参加できると思い、楽しみにしています。

 分科会は、まだ決めかねていますが、ごみの問題か、マスコミ問題もおもしろそうです。

 母親大会の歴史は古く、今年で50回になるそうです。新日本婦人の会新聞によると、50回目の開催に向けてJA女性組織協議会がはじめて参加し、開催に一緒に力を合わせることになったと言います。

この大会が始まったのは

 1954年3月1日のビキニ環礁でアメリカの水爆実験によって、日本のマグロ漁船が被爆して久保山愛吉さんが亡くなるという本当にひどい体験がありました。日本国民にとっては、広島・長崎に次いで三度も核兵器で被害を受けるということで、核兵器廃絶署名に多くの女性が立ち上がりました。

 平塚らいてうさんらが国際民婦連に「日本女性のアピール」を送り、原水爆禁止と平和を守るたたかいを呼びかけ、これを契機に55年にスイスのローザンヌで世界母親大会が開かれるようになりました。この大会を前にして、初めて日本母親大会が東京で開かれたのです。この時の参加者は200人だったそうです。

 今日的には、憲法改悪、教育基本法の改悪などの動きが急になっているだけに、平和を願い戦争を拒否する女性の声を大きく広げることが大事です。

 ごいっしょに参加しませんか。

母親大会に参加する場合

21日・分科会
   会場は埼玉の草加市なので、ご一緒に行きましょう。
   会場までは1時間くらいかかります。

22日・全体会
   会場は、有明コロシアムです。 

今年もやります『平和のつどい』

 毎年、夏になると「平和のつどい」を南大井や八潮で開催しますが、今年も9月に開きます。(言い訳・・選挙で準備遅れたため。)

 今、企画についていろいろな意見を出し合っていますので、みなさんのアイデアもドンドンお寄せください。
連絡先は、南恵子事務所。(3790)1523

 南大井では、すいとんを食べながら戦争体験などを出し合ったり、体験のない世代は平和について意見を述べるなど、和やかながらも戦争を許さないことを誓い合うつどいになるよう心がけています。

 八潮では、原水禁大会に参加したかたの報告を聞いたり、戦争体験を詩や絵に表現して、その時の花汐疲労していただいたり、被爆者の実体験を聞いたり、色々な企画ですすめてきました。

 これらの取り組みを通じて思うのは、戦争体験のない世代が増える中、戦争に参加できる国づくりもすすんでいれだけに、地域の中で、身近な人々と、「戦争を許さない」という声をしっかり挙げていくことが特に重要だと思います。

 今年は特に、「戦争ノー」を言いましょう。