ダイオキシン汚染物 品川区が区内処理取りやめを大阪施設組合に表明 ダイオキシン汚染物の焼却処理について、「八潮地域でやらないでほしい」という声は、さらに広がっています。 「八潮での処理は嫌だ」の声は ますます広がっている 今年8月は、八潮地域でダイオキシン問題に取り組むいろいろな動きがありました。 69号棟の自治会が広く住民に呼びかけて、大阪能勢町の八木議員を囲みダイオキシン問題の懇談会を行ないました。そして、69号棟の自治会環境委員会は急遽大阪に行き、施設組合と住民に会ってきました。 また、一般新聞(3大紙)大阪版に、「ダイオキシンの惨禍を子どもたちに残したくない」「私たちに何の説明もなく理解を得ようともせずにおし進めるのは許せない行為」という内容の意見広告を掲載しました。 さらに、八潮自治会連合会は69号棟の自治会役員からダイオキシン問題の説明を受けるために会議に参加を要請しました。 このように、ダイオキシン汚染物を八潮地域で焼却処理するのは嫌だという声は広がる一方です。当然のことです。 区は住民の声を受け止めざるを得なくなる 「ダイオキシン汚染について考える会」は、8月27日に品川区環境清掃事業部長に会い、「昨年11月20日の立場を貫いてほしい」という要請を行ないました。南も同席しました。 部長は、「昨年11月20日と同じ立場だ」と述べ、数日後の文書回答も同じ内容でした。後日わかったことでしたが、大阪の施設組合にもあらためて「品川区内での処理をとりやめ、他の方法で処理することとされたい」と要請していました。 ようやく、わたしたちの気持ちを受け止めてくれたのだとうれしくなりました。今後も、ずーとこの姿勢を貫き続けてほしいですね。住民として区を激励しましょう。 これからが正念場 施設組合は着々と準備 しかし、けっして安心してばかりはいられません。 9月七日に担当課長に話をうかがうと、8月26日に大阪の施設組合から3人(環境監、事務局長、総務課長)が品川区にきたそうです。そして、大阪での今後の進行状況について説明したそうです。その内容は、 このことから、品川区が「区内での処理を取りやめ」と要請しても、裁判の若いが整えば、処理は区内の民間施設で行なわれることになるのですから、そうならないようにもっと世論を広げることが大切です。 また、8月下旬に施設組合に問い合わせをしたとき、着々とことを運んでいると表明していました。 今こそ、八潮地域での処理に反対な立場にいるみなさん、明確に嫌だという意見をあらわしましょう。 南も一緒に頑張ります。 |