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南恵子 お元気ですか南恵子です。 2005年6月12日発行
第862号


区民アンケート「暮らし悪くなった」が60%
区民の怒りあふれんばかりに意見欄にギッシリ

日本共産党区議団が実施したアンケートの回答が連日届いています。不況下、区民の厳しい生活実態が映し出されていることに驚いています。ご協力ありがとうございます。

若い世代の回答多いの が特徴的

今回のアンケートは、品川区民の要求と区政に対する意見をつかむためにつくりました。品川区民のお宅に配布をしましたが、連日、回答が届いており、6月7日現在で802通の回答が届いています。中には、17才の高校生や20〜30代の若い方の回答も多く嬉しい『驚き』です。

切実で深刻な実態が

(63才女性)5年前に夫を亡くし、収入は遺族年金の月4万4千円だけ。
仕事を探しても年齢でダメ。もう少しガンバルか首をつるかすれすれの生活。

(32才女性)環状品川線、そんなお金があるなら減税してほしい。これ以上高速道路は必要ない。

(30才男性)海外視察・税金旅行のムダの分返金してもらってください。その日食べるだけで精一杯の者が一生懸命に節約し税金を納めています。詐欺じゃないですか

ご協力ありがとうございました

寄せられたご意見は、どれもきびしいものばかりでした。

特に、福祉削減で暮らしにくい状況がありますし、税金の使い方のでたらめさにがなかなか改善されていないため、これらに対しての怒りの声が多く反映しているのではないでしょうか。

また、憲法改悪の動きに対しては、「変えるべきでない」が過半数以上を示したのは心強いことです。

回答が毎日ドサッと音を立てるように届いていますが、日本共産党に何とか解決を求めているのではないかと思いますし、また、怒りを誰かにぶつけたいという気持ちでいっぱい意見欄に記入しているのだと思います。その声をしっかり受け止めて、今後の活動に生かします。

配布ご協力いただいたみなさん、回答を寄せていただいたみなさん、ありがとうございました。