日本共産党・住民と共同
要望実現で前進
今週号は、年末恒例の当ニュースにみる「今年の10大ニュース」。
介護保険料値上げストップ、クーラー設置、住基ネットの個人情報保護…、共産党が議会で取り上げ、区民と協力しながら粘り強く取り組んだ成果です。区民の暮らしを守るために来年もがんばります。
他にも、戸越公園駅のスロープ、
下神明駅へのエレベータ設置を東急に申し入れ、
約束をとりつけました。(9・22) |
1.介護保険料値上げストップ 2.小中学校にクーラー設置へ
3.ア債購入―「核心」が未解明
4.水害対策で緊急対策を提案
5.住基ネットで個人情報保護
6.インターネット議事録公開
7.29号線計画廃止の請願採択
8.小中一貫校計画に異論続出
9.福祉バッサリ-基金540億円
10.有事法制反対-青年がパレード |
私が選んだ「10大ニュース」 ( )はニュース発行日
1.介護保険料値上げを ストップさせました
品川区は23区1番高い保険料で、平成12・13年の2年間に14億円余も予算を余らせ、「基金」に貯め込みました。
私は、来年度以降3年間の介護保険料は値上げせず、基金を取り崩して保険料の値下げを求めています。
(3・3、11・3、11・24)
2.小中学校にクーラー設置。地元業者に仕事
ヒートアイランドのもと、共産党は小中学校普通教室にクーラー設置を求めてきました。
教育長は「暑い時は暑いと教えるのが教育」とクーラー設置に反対。自民・公明など与党も反対でしたが、PTAも要望して来年夏にはクーラーをつけることになりました。共産党は、工事は地元業者にと要望、区長はその方向で約束しました。(9・15、11・10)
3.アルゼンチン債問題核心部分が未解明
品川文化振興事業団が利殖目的で購入したアルゼンチン債1億6千万円で大穴。副理事長が独断で買ったというのなら、なぜ責任を問わないのか…核心部分が未解明のままです。
(6・9、8・25、11・3など)
4.水害対策もとめ住民運動-緊急対策を提案
99年と今年、集中豪雨により立会川流域で水害発生。連合町会も水害対策求め都議会に請願。私は、抜本対策と西大井広場への調整池設置など緊急対策を提案しました。(8・11、12・1)
5.住基ネットで個人情報保護条例-党提案で
個人情報漏えいの不安にも、区は「問題ない」と。共産党が個人情報保護条例提案の意向示すと、区が条例を提案。与党とも付帯決議などで共同。(10・13)
6.インターネットに議事録 ガラス張り前進
インターネットで今年度分から本会議議と委員会議事録を公開、各種審議会公開でガラス張り区政さらに前進。品川区ホームページhttp://www.city.shinagawa.tokyo.jp/で。(7・21)
7.29号線計画廃止へ区議会がんばる
29号線計画反対の請願を都議会が不採択。区議会は超党派で運動すすめ、全会一致で29号線計画廃止の意見書を都知事に提出。(4・14、6・16、7・28)
8.なぜ? 小中一貫校計画-与党からも異論
30人学級が求められているのに、なぜ小中一貫校か不明確。再開発地域でシンボルになる学校をつくる開発の発想としか思えない。(2・10、10・20)
9.福祉切捨て「行政評価」-五四〇億円も基金
『行政評価』も高橋区長の手にかかると福祉削減のシステムに。福祉を次々後退させる一方、駐輪場有料化のように事業を儲かるやり方に変えています。そうして540億円も貯め込みました。自治体の「営利企業化」の表現がピッタリです。その一方、大型開発には莫大な税金を使っています。この高橋区長が、また出馬を表明。(1・20、2・3、3・10、4・21、8・4、9・1、10・20、11・10など)
10.青年が有事法制反対で大井町をパレード
6月23日、品川青年ピースウォーク実行委員会が「ストップ有事法制」を掲げ区内をパレード。80人が参加しました。(6・30)
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