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昨年、国交省が区民、区議会を無視して、「地元の理解は得られた」と、都心低空飛行を実施決定。
この2月、試験飛行として乗客を乗せた巨大旅客機が、品川上空を実機飛行します。
国交省は「2月1日から3月11日までの南風時、7日間程度、新飛行経路の実機飛行確認を実施」と説明。
さらに3月29日から本格実施としています。
昨年開かれた、国交省による新飛行ルートに関する公聴会で、賛成意見を述べたのは、大手企業や空港関係、ホテルなど宿泊業者のみ。
一部の企業の儲けのために住民の暮しを犠牲にすることは許されません。
騒音・落下物・墜落の危険など、ゼロにはできません。
市街地を回避する現在の海上ルートが最大で唯一の安全対策です。
2014年に、国交省から打ち出された都心低空飛行計画に対し、共産党はどんな計画なのか、どんな被害があるのか住民と共に調査や、区議会報告の発行を繰り返し行ってきました。
住民による計画撤回や暮らしを守ってほしいと、区議会への請願・陳情は、毎議会提出され27本にのぼり、現在も続いています。
また、共産党は住民と共に国交省との交渉や、撤回を求めるアピールパレード、区民アンケート、議会質問など繰り返し粘り強く取り組み、区議会では昨年、「品川を低空飛行することは容認できない」決議が全会一致で上がりました。
新飛行ルートを、区民も区議会も無視して進める国交省に、区民の意思を示すための区民投票の準備が行われています。
昨年は2回の準備会が行われ、幅広い個人と政党が参加し、請求代表者12人が決まり、いよいよ今年、実行委員会が発足します。
区民投票の実施には有権者の50分の1の署名と、議会での条例可決が必要です。
「会」では署名を集める「受任者」を募っています。
共産党は区民投票の成功で区民の民意を計画に反映させるため、住民と共に力を合わせます。
当書道教室はルート直下(南大井)。
騒音や子どもたちの心身への影響が心配です。
環境問題が叫ばれる中、増便・都心低空飛行を許すことは世界的な恥。
あらゆる共同が必要と思い、品川区民投票請求代表者のひとりになりました。
頑張りましょう。
品川区民投票請求代表者
書道家 藤田桃華さん
都民の生活に甚大な影響を及ぼ羽田新飛行ルート。
しかし小池都知事は12月議会で、国と協力して積極的に取り組んでいくと答弁。
都民の理解を得られずに強行する姿勢を鮮明にしました。
品川区民投票を成功させ、引き続き撤回に向け全力をあげる決意です。
共産党都議会議員
白石たみお(品川区選出)
これまで区議会に24本の請願・陳情が出され、区長選挙の争点となり、ついにコミュニティバス導入が実現しました。
区では現在、バス・鉄道会社や地域代表らで構成される検討会を開催。
3月末までに試行運行ルートの候補を定め、来年度以降に試行運行を開始し、その後の評価・検証を行い、拡大・見直しを行うとしています。
共産党は運行ルートに住民ニーズを反映し、低廉な運賃やシルバーパスが使えるように力を尽くします。
南大井、西品川、北品川、五反田などの地域から区役所など公共施設、病院、商店街などへの運行を求める陳情5本が提出され、11月の建設委員会で審査されました。
共産、ネット、無所属は「地域の切実な声が反映されている」と趣旨採択で一致。
一方、自民、公明は検討会が行われており議会が方向性を出すべきではないなどと不採択を主張。
結果は3対4で否決でしたが、区は質疑を通して、当初1ルートとしていた試行ルートを「複数ルートにするかも含めて検討」と答弁。
区民の声が区を動かしています。
引き続き地域から声をあげましょう。
2019年度
2020年度
住宅街の南品川6丁目に無人ホテル建設が進められ、住民に不安が広がっています。
無人ホテルは旅館業法の規制緩和により可能となったもの。
中央区や新宿区では深夜の大声やごみ捨てなどのトラブルの際に即座に対応できる常駐者を義務付ける条例にいています。
そこで品川区の条例にも常駐者を義務付けることを求めましたが、区は「義務付ける考えはない」と拒否
住民と旅行者の安全安心のために引き続き頑張ります。
戸越公園駅周辺で超高層再開発が加速しており、17棟も超高層ビルがそびえ建つ計画が描かれ、29号線道路も一体に進められています。
親しみのある商店街と街並みを壊す計画です。
住民からは「戸越の街に超高層は必要ない」と、住民アンケートでも反対が7割です。
再開発には開発業者の儲けのために巨額な税金が投入されており、開発業者と一体に区が進める超高層再開発の中止を求めました。
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