日本共産党品川区議団は第3回定例会において、「品川区特別区税条例の一部を改正する条例」の条例提案を行いました。共産党は、貧困と格差が広がる中、定率減税廃止に伴う住民税増税、年金課税強化、国民健康保険料の値上げが、区民の生活とりわけ所得の低い区民の生活を脅かしている中、地方自治体として実施する事ができる、生活が困難と認められた区民への特別区民税の減免を提案しました。
区民委員会では、活発な質疑が行われ、他党からは2会派3人の委員から「趣旨は理解できる」旨の発言がありましたが、委員会での採決では賛成は共産党のみ。最終本会議の採決では、反対は自民党、公明党、民主党、無所属クラブ、品川・生活者ネットワーク、無所属の会、賛成は共産党と賛成少数で否決となりました。共産党は引き続き、くらし守る政治実現にがんばります。
日本共産党品川区議団
品川区特別区税条例の一部を改正する条例の提案説明 安藤泰作区議 >>
品川区特別区税条例の一部を改正する条例の賛成討論 なかつか亮区議>>
(資料)議員提出第7号議案品川区特別区税条例の一部を改正する条例 >>
(資料)条例提案新旧対象表 >>